2017.11.17地鎮祭CARROT DIARY

こんにちわ 寒い朝が苦手な こまざわ社長です。

 

朝が寒い...

11月も半ばを過ぎ冬の気配が感じられる様になってきました。

最近は雨が降ったりやんだりと天気が不安定ですが今日は安定していて青空も見られました。

朝一 雨上がりの中 太陽の光が差し 虹が出ていたので思わずパシャリ!

 

 

11/17AM 地鎮祭に行ってきました。

 

地鎮祭って何?

参加された事がある方はなんとなく分かると思いますが

建物を建設するにあたり 行われる神事です。

地鎮祭には二つの意味合いがあります。

 

1、計画する土地に住む神様を祝い鎮め、
土地を利用させてもらう許可を得ること。

2、工事の安全と家の繁栄を祈願すること。

 

地鎮祭の前や後に丁寧に意味を説明してくれる宮司さんもいらっしゃいます。

 

所要時間は概ね30分程度

服装は特に決まりはありませんが節度を持って

日柄しても特にありませんが午前中に行うのが一般的です。

 

準備の様子

 

計画建物の地縄を張り テントを張ります。

冬場は特にですが寒さや風を防ぐために防風シートで囲います。

 

キャロットホームでは今の時期はストーブを設置します。

外は寒いですがテント内は囲われてるのでほんのりあたたかいです。

奥では祭壇の準備

 

 

いよいよ式が始まります。

・修跋の儀(しゅばつのぎ)・・・お祓いをして参列者やお供え物を清めます。

・降神の儀(こうしんのぎ)・・・祭壇中央のひもろぎに神様をお迎えします。神主が「オオオ~」と言います。

・献饌(けんせん)・・・お酒と水の器の蓋を取り、神様にお供え物を差し上げます。

・祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・神様に奉告、工事の安全・家の繁栄の祈願をします。

 

 

 

・清祓い(きよはらい)・・・四方祓い、切麻散米(きりぬささんまい)とも。
四隅に切麻、お米、お神酒、水をまき土地を清めます。

 

・地鎮の儀(じちんのぎ)・・・刈初めの儀(設計者が鎌で忌み砂の草を刈る)、穿初めの儀(施主が鍬で砂を起こす)、土均し(施工者が鋤で砂を均す)、鎮物埋納の儀(鎮め物を納める)

省略する場合が多いですね

・玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・神様に玉串を奉り拝礼、祈願。 二礼二拍手の作法にて

ここで雅楽や笛の演奏がある場合もありますね。

・撤饌(てっせん)・・・お酒と水の器の蓋をして、神様へのお供え物をお下げします。

・昇神の儀(しょうじんのぎ)・・・神様にお帰りいただきます。神主が「オオオ~」

・閉式の辞(へいしきのじ)・・・地鎮祭の終了を告げます。

・神酒拝戴(しんしゅはいたい)=直会・・・神様にお供えした神酒等の御下がりを食します。

 

 

 

祭壇はこんな感じです。

 

式を執り行う神社により祭壇、飾り方、式次第の内容など若干の違いなどはありますが目的は同じです。

 

最後に記念撮影を行い

着工前の確認(配置、高さ)や近隣挨拶などを行い 以降の工事着工へと進みます。

 

 

地鎮祭の意味や内容は伝わりましたか?

意味や内容を知ってから参加するとより感慨が深いものになるのではないでしょうか

 

 

 

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