2017.12.19建設業協会との意見交換会CARROT DIARY

今日も天気も冬型 寒いですね

寒いけど今日も一日がんばった駒澤です。

 

平成29年12月19日AM

小松能美建設業協会と加賀建設業協会がかねてより準備していました

石川県立小松工業高等学校の生徒との意見交換会を実施しました。

 

建設課2年生 33名参加

建築と土木を専攻している生徒

男子20名 女子13名

 

テーマ:建設業での現場管理を学ぶ ~未来を創造する若者たちへ~

主旨:建設業の担い手確保・育成事業の一環 「ものつくりの喜びや達成感が味わえる」といった建設業の魅力を伝えると共に、高校生の建設業に対する疑問に答える為に平成26年度から若手技術者と高校生との意見交換会を開催しています。

本年度は、特に建設業での現場管理<工程管理・品質管理・安全管理>につい体験学習を交えて、入植前の高校生に学んでいただき、建設業に対する理解や関心を高めると共に、多くの生徒が建設業に携わる気概となることを目指して開催します。

 

まず体験学習から

株式会社駒沢建工

レーザー墨出し機による測量体験

原点である 「さげふり」で柱の垂直精度を確認することを体験

さげふりの使い方や実際に計測して 柱の傾きを目視だけでなく数値で確認し

どちらに修正しなければいけないかを考えました。

 

計測数値と柱のかたがりがややこしくなる生徒さんも見られましたが

経験できたことが良かったと思います。

これを踏まえ

1、垂直

2、水平

3、大カネ(90度)

この3つが現場管理(墨出し)には大切で

建物の品質に大きく関わるということを学んでもらいました。

 

このほか下記の体験が行われました。

【品質管理】 コンクリート強度測定調査 非破壊試験のシュミットハンマーを使用

【安全管理】 建設業におけるドローン活用の現状

【工程管理】 建設現場における工程管理を学ぶ

 

自社コーナーでの説明があったため

他のブースを見ることができなかったのが残念でしたね。

 

体験学習はここまで

ここからはグループデスカッション

生徒6グループと地元建設業の若手技術者との意見交換会

 

・一日の仕事の内容知りたい

・つらいことは無いか

・休日はあるか

・女性でも現場仕事はつとまるか

・きつい 大変ではないか

・大卒と高卒での違いは何か

・仕事に慣れるのにどれくらいかかるか

 

さまざまな質問や意見でて 若手の技術者が現在感じていることや仕事への考え方などを自分の目線で答えている姿は印象的でした。 年齢が近い分親近感があったり 建設業へ就職したときの近い未来が見えてきたのではないかな

 

最後に各グループの代表が感想や抱負を発表しました。

 

建設業に対するイメージが変わったって言う意見が多いように感じました。

やっぱり3K きつい きたない きけん こんなイメージなんかな

 

コミュニケーションが大切だってのもありましたね

若手の技術者の先輩 いい刺激を与えられたんじゃないかな

そして地場の建設業がますます発展できるよう 私自身も刺激を頂き

ここに参加できたことに感謝します。

 

ありがとうございました。

 

株式会社 駒沢建工

駒澤 泰行

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