家は 人生を変えていく02 〜1番長く過ごす場所はどこか〜2024.08.15

家は 人生を変えていく02 〜1番長く過ごす場所はどこか〜

自宅のリノベーションを計画するにあたり、最初に考えたのは、どこで一番多くの時間を過ごし、どの空間を変えたいのかということでした。私の場合、その答えはダイニング。

家族や友人との食事の時間、日常的な会話の場として、ダイニングテーブルは私にとって特別な場所。そこで今回、2.4メートルの楕円形のダイニングテーブルを採用し、最大10名が座れるスペースを確保することをリノベーションのスタート地点としました。

このテーブルは、モルテーニのガトウィック2400。柔らかな曲線が空間に優雅さを加え、どの方向からでも人々が自然に集まれるように配置。また、楕円形の形状は、視覚的な広がりを持たせ、部屋全体をより開放的に感じさせます。

このテーブルを中心に、キッチンやリビングスペースをどうデザインするかを考え、結果として、家族が自然と集まり、温かい時間を共有できるダイニングスペースが確保できました。

このダイニングスペースが、私の家の中心となり、日々の生活に豊かさをもたらすことを目指して、リノベーション計画を進めていきました。