2024.02.12応急仮設住宅建設予定地 事前視察PRESIDENT BLOG

昨日、能登半島地震復旧工事における、応急仮設住宅建設予定地事前視察のため、輪島市門前西小学校へ当社現場監督と一緒に出掛けてきた。

能登里山里海街道を使用し、西山インターより富来地区を経由して現地に向かった。

被災地に近づくにつれて被害建物が多く目に入ってくる様になり、被害の大きさに衝撃を覚える事となった。

海岸を見ると隆起している港2~3mの海底が上がってプールの様な所もあり、港では漁船が出港出来ない状態であった。

小松を8時過ぎに出発し、現地には10時半過ぎに到着し視察を行った。

小学校には多くの被災者の皆様の姿を目にするものであった。

現地視察の終了後、以前当社で住宅建設を実施させていただいた顧客の所へ、補修や修繕を確認するために尋ねさせていただいた。

この度の地震の中心地、一番震度の大きかった志賀町(震度7強)富来町の顧客M様邸に到着し見ると、近所の建物の被害が大きく倒壊している建物が多く、この光景には言葉を失うものであった。

M様邸の向かい側、隣家又その周辺には倒壊している住宅等があり、被害の大きさを見るものであった。

M様邸の皆様と状況について話をし建物の被害調査をさせていただいたところ、内部クロスの一部ひび割れのみの被害との事であり、建物耐震等級に考慮して建設工事をさせていただいた効果を確認するものであった。

立ち寄らせていただいた顧客の建物全てが緑色(安全確認)の調査票が玄関に提示されているのを、私共と一緒に顧客の皆様と見る事ができた。


 

応急仮設住宅建設予定地


 

応急仮設住宅建設予定地


 

応急仮設住宅建設予定地


 

隆起している海岸


 

隆起している海岸


 

顧客M様邸周辺


 

顧客M様邸


 

顧客M様邸周辺


 

顧客M様邸周辺


 

顧客M様邸周辺


 

顧客M様邸周辺



 

今月の言葉

為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、

      成らぬは人の為さぬなりけり


 

「どんなことでもやろうと思って努力すれば、必ず実現できる。

無理だと思って努力をしなければ、絶対に実現できない」。

皆で力を合わせ、一日でも早く復旧・復興を成し遂げましょう。


 

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