2018.02.09昭和56年以来の豪雪であるPRESIDENT BLOG

当社の社屋は昭和56年5月に完成したもので、当時は豪雪の中での鉄筋コンクリート3階建ての施工であった。
自社物件新築工事としては、冬期間の工程をやむなく計画せざるを得ずその工程となったが、豪雪となり、工事初期段階に地下水を得る為さく泉工事(地下水私用)で地下50mの井戸を設置し、毎日敷地及び道路そして新築建物全体に水温12~13℃の水をフル活用し作業を進め5月には完成したものである。
今は当時より除雪力が優れているとはいえ、今年の豪雪は、道路除雪、各交通機関の運休そして各現場周辺の積雪が1mを超える状況となっている。
日々新規物件の作業開始と現施工物件の除雪と工期の遅れ解消の為、全社員総出で日々取り組んでいるものである。
新規物件の着工、上棟、既施工物件の作業、外構工事の復旧工事再開を目指しているものである。
災害は忘れた頃にやって来るとは、まさにこの事である。
多くの物件の早期工程回復を目指すものである。

 

 

~追伸~
顧客の皆様へ

 

屋根等の積雪において当社にて施工された建物については、現在の量では除雪(雪下ろし)の必要は無いと思いますが、天候により融雪が進むと数倍に重量が重くなる事が予想されます。
必要に応じて屋根の除雪を考慮して頂くものです。
また、カーポート等の積雪も限界値に達している所もある様に思われますので、わずかでも除雪をお勧めするものです。
当社としても全力を上げて取り組んでいるものでありますが、各顧客の皆様始め、高齢者の建物の除雪等考慮させて頂いておりますが、皆様のご要望に全て回りきれないものであります。
どうかご容赦頂きます様お願い致します。
他お問合せがある場合は、当社迄ご連絡頂きます様お願い致します。

 


<積雪時の会社・自宅>