【1/13 住まいを避難所にするには】2.積極的に蓄電池の活用をすすめる2024.01.13
自然災害時、停電による暮らしの暗闇や通信の遮断など、
電気が無いとさまざまな不便を伴います。
能登半島地震から13日たった今も、被災した家や集落に電力が届かず
ご苦労されている家庭も多いのが現状です。
そんな中でも蓄電池は重要な存在となります。
一言で言えば、蓄電池は地震による停電時において、
手軽で確かな電力供給を実現する重要な存在のひとつとなります。
これまでにもさまざまな災害が起こってきましたが、
その都度蓄電池の重要性が訴えられてきました。
蓄電池があれば一時的な電力を確保することができ
照明や通信機器、モバイル充電器などの必要な機器を動かすことができます。
地震災害時には、停電で電力供給が停止した時、
蓄電池は太陽光などの再生可能エネルギーとの相性も抜群。
再生可能エネルギーに頼った蓄電池システムを導入することで、
長期的な電力確保が可能となります。
また、蓄電池は持続可能なライフスタイルの実現にも寄与します。
近年、環境問題に対する意識が高まり、自宅や施設の電力を自給自足する
「自家消費型太陽光発電システム」が注目されています。
蓄電池は、昼間に発電した余剰エネルギーを貯めて夜間や運用が難しい
天候時に利用することで、電力使用効率を向上させます。
地震に備えて、家庭や施設での蓄電池の導入を検討することは、
今や必要不可欠。
私たちキャロットホームでも、万一の停電時電力供給を得るために、
蓄電池の活用を提案に盛り込みたいと思います。