家は 人生を変えていく04〜家具の実物を見て、座ってみる〜2024.08.16

家は 人生を変えていく04〜家具の実物を見て、座ってみる〜

家具は素材や色の選択肢が限られているため、自分たちが好きなデザインや世界観をイメージすることが大切でした。東京のショールームを訪れることで、実物を確認し、私たちの理想に最も近い家具を選ぶことができました。

  1. 北欧家具専門店@ロゴバ

麹町のROGOBAロゴバへ。

デンマークの名作家具やキリムのラグ、照明が揃っている北欧家具専門店であるロゴバ。店内に並ぶ北欧のダイニングチェアやパーソナルチェアに次々に座り、座り心地をじっくり確かめながら、素材の質感も一点づつ確認。カタログやWEBで説明するよりも体感に勝るもが無いことがないなぁと実感。

キリムのラグのデザインにも圧倒。空間の床面積でも大半を占めるラグは、インテリア空間の印象を大きく変える役割をします。沢山のデザインがあり、大きさをオーダー出来るのが魅ひとつ。

② 日本で作られる日本人にもっとも馴染む@カンディハウス

南青山の閑静なエリアにあるカンディハウスのショールーム。入った瞬間、落ち着く~と声あげる程、柔らかい空間展示にうっとり。

テーブル&チェアやソファ、どれも日本人の生活に馴染む高さと計算された寸法、木の使い方に、さすが北海道で作られたクオリティだなぁと実感。主人も階段手摺りのデザインも気になるようで、納まりを沢山写真撮ってました。

  北欧の温かい灯り@スカンジナビアリビング

昨年、下田結花さんとデンマーク大使館の方との対談を聞いてから、すっかり北欧の暮らしに憧れを持ってしまいました。その対談を聞いたスカンジナビアリビングの室内は、北欧の暮らしってこんな感じ?と夢見れる程の空間が体感出来る場所。

北欧空間のイメージを固めるには、絶対お連れしたい場所でした。

中でも、実際ダイニングセットに座りながらの照明デザインの作り方はかなり勉強させて頂き、シンプルなデザインから近未来的な斬新なものまでもが、北欧家具と合っている演出に聞き入ってしまうひと時。

天井に照明器具を付けず、ペンダントやスタンド、テーブル照明だけにしましょうと、とことん北欧空間を取り入れてみようかと話し合う良い機会になりました。

家具ブランドのプロの方からのアドバイスも有り難かった~。日曜日の昼下がり、お客様がひと段落ついたタイミングで北欧の暮らしのお話しを伺えた事が良かったです。お店を出る頃には、沢山お客様が入って来られました。

④ブランド家具の圧倒的な品揃え@コンランショップ新宿

先日のリニューアルオープンレセプションに伺えず、今日は必ず監督を連れて行こうと決めていた、新宿のコンランショップ。当然、突然伺ったのでお世話になってる山口さんはお休み。 代わりのご担当の方にご挨拶した後、ゆっくりリニューアルされた店内を見て回ることができました。

たくさんの世界のブランド家具が並んでいる広い店内の中に、大きな部屋ができていて、エックチェアや書斎スペースなどがあったり、バスタブが展示されてたり、これまでとまた一味違う魅せ方にレイアウトがグレードアップ。

主人的には、食器や雑貨、クッションが合わせて見れたのが良かったらしく、もう少し滞在したかったのですが、だんだん時間がなくなり、後ろ髪を引かれる思いで、お店を後に。

その後上の階のオゾンで見た、格納型テレビの提案をする私と、そんな機能的なテレビはいらないと言う主人との間で少し意見の相違がありました。ペンディングです。

⑤インテリアブランド家具ツアーラストは@カールハンセン

外はすっかり夕暮れ時。ビールが飲みたい主人を引っ張って最後に訪れたのが、カールハンセン。

入ってすぐ目に入ったのが、ミニベアチェア。色合いがバイカラーの淡く優しい色が組み合わさって、これまで見た個性的な色よりも、カール、ハンセンの優しい雰囲気にぴったりと合ってました。

オーダー家具の良いところは、何十色の色から選び組み合わせることができて、選択肢が増えること。

家具やラグの種類は限られていて、そこに照明や床や壁を合わせていくと提案がスムーズだと思います。

 

さぁ、家具の方向性も見えてきたので、次に取り掛かったのは床や壁の内装材の選定です。家具の素材や色に合わせて、調和の取れた空間を作り上げるため、選定には時間をかけました。