2021.06.14耐震等級3の家STAFF BLOG

こんにちは、設計の中村です(^^)

近頃、長期優良住宅の認定申請をする機会が以前より増えているように思います。

 

皆様、長期優良住宅ってご存じでしょうか?

住宅の建築を検討している方であれば聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

名は体を表すというように、簡単に言えば、

長く安全に快適に住まうことができる住宅です。

 

安全性、快適性、耐久性などを確保するため

長期優良住宅にはいくつかの評価項目があり、その中に耐震等級の項目があります。

評価基準として、耐震等級2以上を取得しなければいけないという規定があります。

 

耐震等級には1~3まであり、

現在、建築基準法で定められている耐震性は、耐震等級1相当で

震度でいうと6~7程度であれば倒壊しない建物と言われています。

 

耐震等級2 は1よりも性能が良く、災害時の避難所などに利用される学校などはこのレベルの耐震強度が必須となってきます。

 

現在、キャロットホームでは耐震等級3の認定を取得したお家を建築中です!

 

耐震等級3というと、耐震等級で最も高いレベルの耐震性を有する住宅であり

災害時の救護活動や災害復興の拠点となる消防署や警察署などに要求される性能となっています。

 

災害時に重要となる建物と同じレベルの強度ということを証明してもらっている住宅、と考えると安心できますよね。

 

ただし!やはり丈夫な家には耐力壁が必須ですから

大空間や高天井など少なからず制限が出てくることはあります。

設計部としては、いかに使いやすくお客様の理想を反映させながら耐震性を確保していくかということが重要になってきますね。

 

新築をご検討の方は耐震性についても一度検討してみてはいかがでしょうか。