御経塚レジデンスⅢ　シリーズ⑤
～ユーティリティー⇔ウォークインクローゼットの動線～

 

こんにちは、設計の北です。

 

今回は2階に配置したユーティリティー（家事室）とウォークインクローゼットの動線について紹介します。

 

2階に上がってすぐ右手の扉を開けると正面はユーティリティー、右方向はウォークインクローゼットにつながっています。

 

 

ユーティリティーはユニットバス、脱衣所と一直線に配置されています。

 

お風呂に入る前に脱いだ衣服をそのまま洗濯に出せるようになっており、家事負担を軽減することができます。

 

また電動物干しと広いカウンターも設置されているため、1か所で“洗濯”、“乾燥”、“アイロンがけ”の家事を済ますことができます。

 

隣にウォークインクローゼットがあるため、ユーティリティーで干した衣服をすぐに片づけられる非常に効率的な動線となっております。

 

こちらのウォークインクローゼットは寝室にもつながっています。

 

寝室→ウォークインクローゼット→ユーティリティーの動線は、“起きて着替えて洗濯を出す“といった流れが非常にスムーズになります。

 

昨今の住宅では1階に水回り、2階に寝室があり、ウォークインクローゼットも寝室の隣の位置に配置されることが多いですが、

 

今回の御経塚レジデンスⅢは水回りを全て2階に配置したためこのような動線を実現できました。

 

2階にまとまっていることで衣服を持って階段の上り下りをすることもなくなりました。

 

 

家事負担を減らすことで、生活の質が豊かになると思います＾＾