火災にならないための建物づくり | キャロットホーム|金沢で注文住宅,マイホームを建てる

よりよい住まい、よりよい暮らしを考える
CARROT BLOG

こんにちは！設計の中村です。

１２月も折り返しまして、年末も目前になってきましたね。

師走と言う通り、毎日忙しくさせていただいています。

前回、上棟をしたとブログに書いたS工場ですが

目まぐるしく現場は進んでいます！

先日、現場を見学しに行くともう壁が半分くらい貼られていました。

そこで先立って貼られていたのが「防火上主要な間仕切り壁」というものです。

「防火上主要な間仕切り壁」とは、

簡単に言うと建物の中で火災が起きた時に火をせき止めてくれる壁です。

その壁を貼っているところを見学することができました。

強化プラスターボードという火を通しにくいボードを２枚重ねて貼っていくのですが

鉄骨で使われるデッキプレートの凹凸に沿ってボードが綺麗にカットされていました。

その上、一つの隙間も出来ないようにコーキング（すきま埋め）していきます。

検査の際には、反対側から光を当てて光が漏れないことを確認するそうです。

言葉は知っていても現場ではこんな風にするんだ～と思いました。