2021.01.01折版屋根の留め方CARROT DIARY

新しい2021年を迎え、新型コロナは気がかりですが

平穏無事に今日まで感謝している中江です。

 

さて年末から第1級の寒波の襲来でやねにも雪が積もり

本格的な北陸の冬が到来しているようです。

屋根は対候性の良い構造を選択しなけばなりません。

 

単純でもしっかりとした屋根の構造が求められるわけです

一般にポリカボネート折版屋根は

工場や住宅のカーポートに採光目的に利用しますが

構造体に留める方法として、金属製のタイトフレームで固定します。

そんなに重要でないテラス等の屋根は同じポリカボネートのフラット板で梁などに

固定したりします。

内部からの見せ方として、タイトフレームだと流れ方向のスパンで2m以下に

梁受けする必要があるのですが、梁は下から化粧で見えるのでどうも?

というときには発想を変えて、折版の荷重を下にはわした別の屋根タルキで

化粧としてみさせるやり方があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

外部からは透明の折版越しに木の色が透けて柔らかみが出ていますね。

 

 

 

 

 

 

 

内部からは化粧タルキが強調されて開放感が出ます。

 

いずれにしても屋根なので雨や、結露対策が基本になることは間違いないわけです。

意匠はもちろんですが、しっかりと裏打ちされた納まりが重要ですね。

 

 

 

カテゴリー

新着記事

アーカイブ