2022.08.04化粧のままで….CARROT DIARY

世の女性は化粧したならそのままの状態で

一生とは言わずともせめて1晩でもいいからこのままで

いたいと思うのではないかと、ふと思うナカエです。

理由はそれぞれの意見があるのでお任せしますが。

 

現在の建築も同じで化粧部材は基本的に時間の経過で経年劣化が生じます。

少しレアな話ですが

技術提案で構造金具工法では最終的に金具にドリフトピンを差し込み固定します。

そのピンを100%差し込んだかの確認の記録を残すことを目標にしたのです。

ところが隠ぺい部分と露出(化粧)部分があり

 

隠ぺい部分はいつものように赤スプレーでマーキングする。

DCP PHOTO

 

こんな感じで

いつもの赤スプレー。

隠れるからこのまま。

 

 

 

露出部分はそうはいかないので

簡単に言えば、学校で使うチョークでマーキングと考えたのですが

考慮1

外部露出がありある程度検査が終わるまでその状態が維持できること。

写真映りがあるのである程度目立つこと。

考慮2

検査が終わればもとの状態にすぐに戻して次工程に移ること。

 

採用案としてチョークではなくクレオンチョーク白色を採用した

単純にマーキング時は簡単にできるので楽に行える。

しかしそれを除去す場合、クレオンチョークは油分を含んでいるのと

化粧木材に使用する事を考えたとき、素材を傷めないことが条件。

新築時の養生テープなどのしつこいボンドあとの除去に使用するアレです。

 

 

 

 

 

 

 

 

成分の「リモネン」がクレオンの油分を溶かすのです。

専門的にはROHS2.0の指定成分を含有しない

つまり特定有害成分を含まないものなんです。

オレンジオイルが主原料ですので手にやさしい。

PR200

プリントコーティングリムーバーです。

DCP PHOTO

 

 

 

 

マーキング時

 

 

DCP PHOTO

 

 

 

 

撤去時

 

 

DCP PHOTO

 

 

 

 

マーキング時

 

 

DCP PHOTO

 

 

 

 

 

撤去時

 

DCP PHOTO

 

 

 

 

 

ノンロットWP塗時

 

化粧のままですごすのもなかなか大変ですなー。

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