2022.10.11ポンプ打ち生コン打設CARROT DIARY

いつも品質生産性向上の事を考えている

ナカエです。

 

コンクリート打設で最近は基本的にポンプ車を

使用します。

目的  より早く、より高く、より品質の良い

がすぐに頭に浮かびますね。

では 「品質の良い」では具体的にどのようなことをすれば

目的が達せられますか?

1.与えらた時間内に打ち込まなければ時間オーバーになる。(90分外気温25度以上)

2.打継のジョイント部分にコールドジョイントができないように

時間を極力空けないで打つ。

代表的には以上の2点を目標に計画を立てる。

 

実際小規模現場ではあまり気にしなくても良いのかもしれませんが

少しボリュームのある場合は決められた時間内で㎥数を稼がないと

打ちあがらない場合があるので、「生コン車2台打ち」を仮設計画で図面化します。

 

 

 

 

 

 

ポンプ車の後に生コン車2台設置

 

 

 

2台つけますが、2台同時にポンプ車に流し込むわけではなく

1台が流し終わると同時に2台目のコンクリートを流し始める訳。

打込み時間の短縮とコールドジョイントを作らない等の効果があります。

 

最も敷地内に設置できる十分な空間が必要なので取れない場合は

道路使用の許可を取るなど方策を考えないといけないわけです。

 

DCP PHOTO

DCP PHOTO

 

DCP PHOTO

きれいな打ちあがりのコンクリートになりました。

 

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