2024.09.21大雨特別警報 珠洲市CARROT DIARY

こんばんわ 私たち駒沢建工及びキャロットホームは

元日の震災復興の一翼として

8月末より

珠洲市内4ヶ所 既存の応急仮設住宅にて

集会所及び談話室を建設に携わっています。

そんな中 9/21の大雨特別警報

現地で仕事をする中で今までに味わったことない事象でした。

 

当初は一部の河川の氾濫なのかと

後々のニュースをみて輪島から珠洲にかけて大きなエリアでの

大雨特別警報

私たちも今回市内4ヶ所での工事に携わっていて

当初は様子は各現場の職人と連絡を取りながら様子を見ていました。

 

まず連絡が入ったのは資材運搬車が通行止めで珠洲市内に入ってこれないと連絡を受ける。

次に検査予定だった石川県の担当者も通行止めにより本日は中止すると一報あり

 

若山川の氾濫より 通行止め

通行止めにより孤立状態に

現場の職人が返ってこれなくなるのではないか

不要不急の外出が制限される中

職人の帰還の経路の模索を実施

最悪の想定で現場退避 宿泊かとも考えました。

 

まさに命がけ

迂回ルートを模索し若山町の谷を右往左往

土砂崩れの危険な危険な場所にも遭遇し

命からがら なんとか若山町の現場に到着しました。

やっとたどりついた若山地区ですが夕方には河川の増水も落ち着き

帰りは通常ルートで職人と共に無事に宿へたどり着くことが出来ました。

 

氾濫の爪痕を見ながらの道中はいたたまれないものがあります。

 

4ヶ所のうちの一つ

上戸地区は職人は在籍していませんでしたが社員が現場到着時には大洪水

応急仮設住宅も大変な事になっていました。

 

 

 

現場周辺の資材等が河川氾濫の影響で仮設敷地グラウンドの敷地フェンスまで各資材等がながされましたが 4人がかりで現状復旧しました。

 

すぐ横に細めの河川がありそこからの氾濫

河川氾濫の影響で上戸町の現場事務所が床上浸水

上戸地区仮設住宅も床上浸水という状況でした。

仮設住宅の方は 上戸小学校の体育館へ避難されていました。

工事現場は床下浸水まででしたが しっかりと床下を清掃してお引き渡しできるように責任をもって対応いたします。

 

 

今回はお弁当の配達にも地元の方ご協力いただき建物の関係に大変ご尽力いただき助かっています。 仮設店舗で朝早くから準備していただき 感謝の言葉しかありません。

 

私たち小松市の業者ですが この業務 使命に関わる業者様へ携わっていただけることに感謝いたします。

 

今回は輪島市の方でも多くの被害が出ています。

オール石川で

いやオールジャパンでの取り組みが必要だと感じています。

 

お読みの皆様にもできるとはあります。

対岸の火事ではなく 自分事と捉えていただきたく

珠洲市 現地よりお願いと報告をさせていただきます。

 

 

 

 

 

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