2022.03.06無縁墳墓改修公告CARROT DIARY

こんにちは 駒澤です。

 

今日は雪がちらつきましたが

週末の天気は良かったですね

おかげさまで外仕事が捗りました。

 

小松市向本折町で工事中の物件

小松市合葬墓整備工事

工事に来ていただいている職人さんから

ここにお墓を建てたいのだが抽選でなかなか難しい とお声を聞くことがありました。

お墓の権利、費用も場所により様々だそうですね

その場所に建てたくても叶わないこともあるそうです。

 

小松市向本折町の市営墓地では

身元がとれていないお墓に

[ 無縁墳墓改修公告 ]

という看板があちこちに出ています。

ほんとたくさんあります。

期限:令和3年3月30日

期限まであと1ヶ月をきっています。

申し出がない場合 無縁墳墓とみなし改葬しますとの事

 

まさに株式会社駒沢建工はその改葬用のお墓を作っています。

合葬墓(がっそうぼ)

私も初めなんて読むんだろうと

この工事を始めて 野々市市にも 能美市でも工事をしているとお声を聞きます。

合葬墓は名の通り合同のお墓になるので、血縁関係なく複数の人が一緒に埋葬されるお墓の事で お骨がその他皆と同じに埋葬されます。

つまりその他大勢と一緒になってしまうのです。

家が、家系が続くことが理想ですが 一概にそうとも言えないのがこのような現象になっているとも言えます。

今住んでいる家も大切ですが 死後の住まいについても 考えるキッカケになるのではないかと思います。

小松市では合葬墓のほか納骨堂も併せて整備しています。こちらは合葬墓とは違い個人を個別に埋葬する方式のようですね。

 

明日は我が身

 

自分の事だけでなく子供たち、そして未来の孫達へ つなぐ

そんな合葬墓整備工事

完成まであと少しです。

 

 

写真は少し暗いですが3/4の金曜日の夕方

夕日を纏う(まとう)白山が綺麗に浮かび上がったのでスマホで撮影

かなり完成予想パースに近づいたと思いませんか

 

完成予想パースのモニュメント(真ん中の球体)は今週末の設置予定です。

何かこの施設の命が吹き込まれるようでドキドキしそう

お墓に向き合うと 生と死 を考えさせられます。

・ただ生きている

・なんとなく生きている

・目的があって生きている

・一生懸命生きている

人はそれぞれの考え方があると思いますが

人と人はつながって、紡いでいくもの

 

自分だけでなく 周りの人を大切に生きたい

そう感じた今日でした。

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