2021.12.27りくつな 2CARROT DIARY

1週間前は素晴らしい天気に恵まれて

この勢いでで年末を乗り切るぞ‼・・と思たのもつかの間

今では真っ白の風景です。

なんともはやはや、いつもゲンキなナカエです。

 

建物を建てる場合柱を立てますが(RCは除く)

基本先付けが基本です。

DCP PHOTO

 

 

 

 

 

1.4mくらいの長さが一般的です。

 

ところが時には基礎高さの関係で

DCP PHOTO

 

 

 

 

 

2.4mの高さでの施工になりまして

L-5×40×40のフレーム4本で上部アンカーを

支える事になります。

これだけでは手で持っても少し動く

状態です。

 

そこで、このアンカーボルト固定方法は構造認定工法なので

 

 

 

 

 

 

 

据付後のレベルと位置を確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 

当然後の鉄筋組立で少し動きます。

なので

 

 

 

 

 

 

 

型枠組お立て後に見直しして、誤差があれがば

修正します。

 

 

 

 

 

 

 

 

建方後にアンカーボルトの締め付け確認と

ベース下のすき間約5㎝にグラウトモルタル(無収縮)を充填します。

グラウトの硬化で完全に上部躯体と基礎コンクリートが構造的に

繋がった形で,台風や積雪もちろん地震に耐えうるわけです。

 

最後に完了報告書提出で一連のアンカー工事が完了となり

次のステップに行きます。

 

このように少しフラフラ状態でもきちんとした施工管理をすれば

目的の品質に到達できるわけですね~。

 

りくつなー でした。

 

 

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