2021.11.13コンクリート受入試験CARROT DIARY

こんにちは 駒澤です。

今週も秋晴れの空に期待

その中で時間をつくって紅葉を見に行きたいなと考えています。

 

私は小松市向本折町にて(仮称)小松市合葬墓整備工事の現場管理をしています。

工事の品質は天候に左右される場合もあるので先々の天気を常にチェックしています。

本日は合葬墓棟の基礎のコンクリート打設でした。

コンクリートは単に強くて硬いだけでなく 奥が深く 難しい部分もたくさんあります。

事前に配合計画書にて コンクリート強度 スランプ 骨材の大きさ セメントの種類

その他配合の セメント量 水セメント比などをチェックします。

 

現場において構造体コンクリートについて受入試験及びテストピースの採取

コンクリートの品質管理については下記の項目を実施

・スランプ

・空気量

・塩化物量

・コンクリート温度

 

打設前の試料採取

 

・スランプ試験

コンクリートの柔らかさを表します。

スランプ15㎝に対して実測17㎝

許容差2.5㎝ なので合格です。

 

・空気量試験

普通コンクリートが4.5%

実測値4.4% 許容差±1.5%なので合格

・コンクリート温度 14.0℃

・塩化物量 0.30kg/m3以下

 

受入試験の全体写真

黒板に「試験の結果を記録し写真に残します。

右側の黒い円柱形のの物はテストピースといって

圧縮強度試験をするための供試体

コンクリートの強度が出ているかを確かめる為の物です。

 

建物の核となる部分が多いコンクリート

品質管理には十分に注意しています。

 

以上が簡単ですがコンクリート受入試験についてでした。

 

 

 

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