2022.08.21屋根通気を考えるCARROT DIARY

まだまだ残暑が続きます。

残暑でなくまだ夏本番ですね。

屋根通気について考えたナカエです。

 

木造工事で断熱、通気、気密、結露対策は重要なポイントであり

常に気をきをくばらなくては、長持ちする・メンテのかからない建物はできない。

 

屋根断熱の場合、通気をどこで取ろうかとすると、断熱の室内側?室外側?

やはり室外側ですね。

断熱材の上部に空気層を設けて、その空気を循環させる仕組みを考えればOKです。

 

まず断熱材より15㎜背の高いタルキを入れ

重要なのは循環なのでタルキに15㎜のスリットを600ピッチ程度に入れておく。

DCP PHOTO

 

 

 

 

120㎜のタルキスリット入り

GW高性能16K 厚105㎜

 

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スリッとが入ってます

 

 

化粧タルキなので1カ所おきに空気層のにげるしかけを設置する。

DCP PHOTO

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面戸板の上部に隙間15㎜も受けて

 

 

 

 

 

城東テクノの鋼製防虫網を取付てOK。

 

 

図面には当初なかったけど、重要なポイントは外せないので

提案して採用してもらって施工しました。

「人の身になる家づくりの精神」ですな~。

 

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