2024.03.18救助袋CARROT DIARY

工務 ナカエです。

大勢の方が集まる施設例えば

学校・病院・デパート・福祉施設・アパーートなどがある。

2階以上になると火事などの場合避難路の確保が重要となり

消防法上2方向避難の確保+避難器具の設置が義務付けです。

 

避難器具と言えば

1 避難はしご (アパートのベランダによく設置)

2 緩降機  (ぶら下がって降りるやつ)

3 救助袋  (垂直のタイプだが内部はらせん状)

4 滑り台  (保育園によくある常設型)

5 避難用タラップ (階段状で手摺があり組み立て式)

6 避難橋 (別の建物に移るタイプで稀)

7 避難ロープ (ロープ1本で降りるタイプ)

8 滑り棒 (消防署にあるタイプ)

 

消防と協議の上、救助袋の設置となります。

DCP PHOTO

 

 

 

 

右端に救助袋のコンテナがある。

 

 

消防の完成検査時

施主様の利用者さんを同席の上取り扱い説明と

試運転を行います。

 

 

 

 

 

設置業者さんが展開がデモンストレーション

 

 

 

 

 

 

徐々に外部におろします。

 

 

 

 

 

最後に上部かごを

施主さん側で降ろしてもらいます。

 

少し力が必要ですが、女性の方でもOKです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下げた状態

GL+5,300 かなり高い。

いよいよ降りてもらいます。

 

 

 

 

内部は

らせん状なので

もがけば心配なく下がります

無事地上にたどり着きました。

非常時に避難路が閉ざされた最後の手段ですが

命を守る道具なので、日ごろから設置場所

使用方法を確かめておく必要があります。

何事も「へいぜいこうぜい」ですね。

 

 

 

 

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