S電気本社事務所新築工事が始まりました。

現場担当のナカエです。

ボーリング調査の結、3ｍ以深に安定した地盤があることがわかり

基礎ベース下より1.5ｍ程度の地盤補強が必要となり

ブロック状地盤改良のエルマッドSを施工しました。

位置決めをして所定の位置まで掘り下げる（崩壊しない地盤の方が施工に適している）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色がグレーがかっているのが

砂結層。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユンボのバケットの中にトラクターの攪拌羽が付いた特注の撹拌装置

 

 

 

 

 

 

 

セメントミルクと掘削した土を混ぜ合わせて所定の高さまで一旦埋めます

刃先の先端が基礎ベース底になるまでレベル計測して機械に記憶させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

解りずらいけど平面的な面と深さをセットする

オペレータの前に画面がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

撹拌作業状況

 

 

 

 

 

 

 

セットした大きさ、深さを十分に撹拌できるまで混ぜ合わせる。

ドロドロの状態でレベル測定

ちょっと痩せるので数センチ高めで改良天を決める。

 

 

 

 

 

 

 

 

施工強度確認の為

1軸圧縮試験用のサンプルを採取して完了。

 

 

 

 

 

 

 

後日基礎根伐時にブロック改良の表面がセメントと混ざっているので

少し土の色よりグレーがかっているのがお分かりでしょうか。

木枠は捨てコン用の型枠です。

これが少しでもずれていると大変なことになるわけで

今回も狂いなく基礎ベース下にずれることなく納まっています。

位置決めが完了して、正確に施行されているか確認するまで

内心緊張するもんなんですよ。

次回は鉄骨上棟躯体施工状況でしょうか。