2023.09.16RC壁式構造CARROT DIARY

「台風は来なくていいが雨乞」

工務のナカエです。

9月中旬ですが、真夏日が続き

手取川ダムの貯水量が10%台になり関係者は

雨乞の気持ちでしょう。

工事関係者は晴天のほうが良いので、少し複雑ですが

平均の降水量が待たれます。

「今江北地区学習等供用施設新築工事」ですが

躯体工事の段階でRC壁構造なので、鉄筋先組になります。

何故かというと型枠を片面でも起こされて、セパレートを設置した時点で

鉄筋が組めないからです。

つまり壁式構造の場合壁が柱の役割を果たし、ラーメン構造で言うところの柱の

役割を壁が果たすので、先組が必要になるわけです。

柱と言えば主筋とHOOP筋でできているので、横筋であるHOOP筋がロの字でつながる為

配筋時に上から落し込むために、セパレーターがあると障害になり落とせないからです。

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パースの方向に近い

 

 

 

 

こんな感じの方向から

配筋写真を撮りました。

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鉄筋先組なので

全方向に注意しながら組むので

かなりの技術が必要です。

つまり3次元ですよ。

 

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ちなみに

土間下には、地鎮祭に頂いた

沈め物を沈めて工事の安全を祈願したわけです。

 

これから型枠→スラブ鉄筋→躯体コンへと工事が進むので

気が抜けませんので

安全作業で行きましょう。

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