2017.11.04これって何?ⅦCARROT DIARY

10月24日の健康診断で幸か不幸か再検査の通知が来ないで有ろうと思っている中江です。

建物も人間と同じで定期的にケンコウチェックを行い適正な時期に適正価格でメンテナンスや改修が必要です。

大事に使っていても経年変化や劣化は少なからず起こってきますの、プロの目で定期的な診断が、必要になるわけです。

弊社は2年目点検はもとより。毎年1回はオーナー様訪問を行い上記のような不具合につながらない様点検を兼ねてアフターを行います。

RCの建物の場合構造体には影響の無いクラックが発生します。

20年以上も経過するとあちこち傷んできて、改修工事となるわけです。

これは何のためのものなんでしょう。?・・・

 

 

 

 

クラック注入用エポキシ樹脂材でした。

 

0.2㎜から2㎜までの隙間を対象に注入して躯体の隙間をくっつけて雨水の進入とかを防ぐんです。

 

 

注射器のようなものの先端(注入口)を200ピッチで専用シール材でクラックの上に充填する。

 

これで外に樹脂が漏れなくなる。

 

 

 

シールが硬化したら注入口に注射器の化け物に樹脂を充填して

低圧用ゴムで壁の中にゆっくりと充填する仕組みです。

 

黄色いエポキシ樹脂がそれぞれの注入器の容量が少し違うのが分かりますか?

壁のナカはそれぞれ隙間や深さが違うため樹脂の入るスピードが違うためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注入が終了して1日硬化すると、仮の目止めシール、注入口をケレン清掃して完了。

この後弾性系複層塗材(弾性タイル吹き付け)で仕上げて完成。

 

駒沢建工 キャロットホームは

ちょうどいい時期に適正価格でメンテナンスしますよ。

くれぐれも某訪問業者さんのような高い買い物を言葉巧みに進めてくる商法にには気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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