2018.02.15インナートップライトの考え方CARROT DIARY

春一番が吹いてようやく春に近づいてきそうな季節になっております。

しかし相変わらず、除雪の後遺症がいまだに続きあちこちに筋肉痛が残る中江です。

 

今月竣工を迎えるM邸のインナートップライトは単なるトップライトではなく

 

1つは、リビングから階段室の吹き抜け空間とのつながりと開放感の役割、

    かつ取り外し可能。

    夏の暑い時期はトップライト障子を外し開放感と通風を可能にできる。

 

 

施工途中の状況

リビングからの見上げ

 

完成後

階段室吹きぬけから見下ろした状態。

2つ目は、自然の光を入れつつ暖房時の熱損失を防ぐ役割。

    単にガラスとかポリカーボネート板だと熱損失が多いので

     ツインポリカーボネート板暑さ10mmのクリア板を使用する。

 

 

 

自然光が一年中ほぼ一定の透過率でリビングに

入ってくる。

 

 

 

 

 

ツインポリカなので、中間に空気層があり

断熱の効果がある。

 

 

 

 

 

 

10mmの厚みしかないですが、グラスウール10Kと同じくらいの

熱伝導率があり、かつ光も同時に取り入れることが可能です。

もちろん耐衝撃性も高いので、割れにくく安全。

 

 

 

お客様が各シーズンによって、インナートップライトを上手に使い分けて楽しく暮らしていただきたいと思っています。

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