2019.09.07標準貫入試験CARROT DIARY

中江です。

試験にはいろいろありますが、地盤を調査する場合に

一般的にはスエーデン式サウンディング試験(SW試験)

表面波探査法等がよく用いられます。

 

3階建て以上になるとより正確な地盤調査が必要になり

ボウリング調査及び標準貫入試験を行い正確なN値を試験により出します。

 

弊社の本社前の物件(仮称8番館)での調査です。

 

向こう側に本社が見えます。

 

 

 

 

 

 

櫓を組んで約10m近くまで実際の土質を採取しながら1m間隔で

10センチ毎に30センチまでに63.5㎏のおもりを75センチの高さから自由落下させて、

サンプラーを地中貫入させるに要する打撃回数によりN値を出します。


 

 

 

 

 

 

おもりをつまんで落下させたところ。


 

 

 

 

 

 

落下点に到達したところ。

 

まだ詳細なデーター届いてませんが

6mの深さで10センチサンプラーがさがる回数が30回です。30センチまで下がる合計回数がそのままN値です。

1.5m~6mまN値30から50の層が続いている模様

つまり地盤補強としてもエルマッド、ラップルコンクリートなどの補強が必要か

不用かというところかななと思います。

いずれも良好な土地と言えます。

 

今後また状況報告をして行く予定です。

 

 

 

 

 

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