2021.07.31インターンシップ学習STAFF VOICE

昨年 中止になったインターンシップ学習が今年は実施されました。

久しぶりの感覚で準備をし 当日、高校生を迎えました。

 

石川県立小松工業高等学校の2年生 建築コース

女子生徒 2名 株式会社駒沢建工へ

7/26~28の3日間

 

学習の計画として

1日目 住宅建築模型の制作

2日目 間取りプラン、図面作成

3日目 現場見学

 

私、駒澤は3日目の現場見学を担当

工事現場、完成物件、モデルハウスと 合計9物件の見学

たくさん廻りましたよー

 

工事現場では構造材、柱、間柱、梁、束、母屋、屋根タルキなど 最近授業で習ったらしく 教科書で見ました、知ってます!と元気よく

樹種の説明なども踏まえながら

実際に現物を見る事で知識が深まるる事、間違いなし

一日目の建築模型を作ったものと同じものに反応

この家模型で作りました!

特に言わなかったですが現場へ行くと作った家の形を覚えていたらしく

すぐに分かったそうです。

このような反応って うれしいですね

やってることがつながっていくっていうか

学んだことが 現実に見る事ができた。= 図面を書いて 工事をする。 完成する。

仕事と一緒ですね

 

3日間 体験学習を通して

建築という仕事に対して

・間取りを考える事は楽しかった!

・模型を作るのは大変だった(苦手)

自分の得意、不得意が少しわかったようです。 これも収穫

 

最後に質問をいただきました。

『仕事のやりがいは何ですか!』

 

この質問 結構多いです。

やりがいは大切なこと、これから就職を目指す生徒にとっても不安なこと

答えは一つではないし 人によっても違います。

 

・現場を管理する場合は 計画したとおりに工事が進んだ時

・設計図から工事に着手し建物が

・完成した物件のお客様が感動して 感謝された時

・社員がお客様に褒められた時

・モデルハウスが見ごたえある仕上がりになった時

 

考えると まだまだ ありそうです。

しかし仕事を始めたばかりの若いころは

できる事が限られる中で

・建物ができていく事に関わる事

・できる事が増えていく

・資格を取得など

・上司に褒められる

・相談できる仕事仲間がいる

 

やりがいは自分で見つけるものだし 人間関係によるところも大きいのではと思います。

大切な事でしたので分かりやすくお伝えさせていただきました。

 

 

最後に一日目に作成した模型を手に記念撮影

充実した3日間だったと思います。

 

将来の建設業の担い手

建築のお仕事に携わっていることを切に願います。

お疲れ様でした。

 

 

 

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