2019.07.08建設業へようこそSTAFF VOICE

こんにちは 駒澤です。

 

先日 小松能美建設業協会の若手メンバー(建青会)と以前より準備していた

建設業へようこそ

石川県立小松工業高等学校へ出かけてきました。

毎年同校の2年生を対象に体験学習を通して建設業の魅力を体感してもらい

地元企業への就職につなげる活動をここ2年行ってきています。

 

今回は学校の先生の要望もあり 建設課1年生を対象に建築土木のコース選択の一助になる様に

座学ではなく体験学習をやってほしい。

 

高校入学して3ヶ月 まだまだ建築、土木の違いもわからない生徒へ

ということで建青会メンバー共 頭を悩ませながら どうやったら建設業の魅力を伝えられるか?

試行錯誤 たくさんの体験学習の案の中から下記の体験学習を行いました。

・テトラポットで波消実験

 

学校の水理実験室を使い砂利を積み上げ

半分にテトラポットのミニュチュア版を積み上げ

波による陸地の侵食、テトラポットの役割を体験しました。

私自身もなんとなくわかっていてもこの体験は初めてで

体験を通すことで(なるほどっ!)てなってしまいましたね。

 

・カンナ掛け体験

ヒノキ、スギ、能登ひば

カンナ掛けは建築ではよくある体験イベント

上記の三種の樹種をカンナ掛けし木の特性を体感しました。

ほとんどの生徒がカンナ初体験で興味深い様でした。

 

・建機ラジコン ミニドローン体験

ショベルローダー、バックホウ、ダンプの連携作業体験

建設機械のラジコンで実際の建設機械の役割を学び連携作業を体験

バックホウでダンプに積み込み運搬 ショベルローダーで所定の位置へ

 

 

・グーグルマップで地域の建設会社の仕事

 

建物や道路、構造物が地図に残っていく仕事である事

地域の建設会社が携わっている事を事例を交えて

そして自分でグーグルマップで確認する。

パソコンの扱いに個人差は見られたものの

地図に残る仕事ってことは伝えられたと思います。

 

 

最後に来週現場見学に行く

・公立小松大学 末広キャンパス

・北陸新幹線

2物件についての概要説明

 

 

現場見学に行く際に

・何をつくっているのか

・何を見てくるのか

・どんな人が働いているのか

事前情報をお伝えさせていただきました。

知って現場見学、知らずに現場見学

全然違うと思いますから

7月9日に現場見学を予定しているそう

しっかりと楽しんで見てきて欲しいものですね。

 

今回の体験学習を通して建設業の魅力の一部を楽しく体験できたと思うし

今後の建築、土木のコース選択の一つの要素になる事を願っております。

 

少々大変でしたが カッコ良くいうと

『建設業の未来の為』

それが将来 何かしらの縁で自社に帰ってくることを願っております。

 

最後に記念撮影

 

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