2017.12.02これって「何」をしている所でしょう。CARROT DIARY

とうとう師走に入り、目の前の諸実務にスピード感を持って実行しないといけない。

と自分に言いきかせている中江です。

 

さてこの写真は「何」をしている所でしょうか?


 

 

 

 

 

 

屋根瓦の上でドリルで穴をあけている所です。

穴を開けると言えば、・・・・・・?


 

 

 

 

 

 

わざわざ穴をあけて、雨漏りの原因をつくっているのでは有りません。

そうなんです、正解は「太陽光発電の架台の支持アンカーの穴をあけている所」です。

太陽光パネルの架台の支持にはだいたい3種類があり。

1. 瓦と瓦の間から金具を引き出す金具工法

2. 金属瓦にボルト等を出した瓦に取り換える支持瓦工法

3. 瓦に穴をあけて、躯体(木造は屋根垂木)に支持させるボルト工法

上記の写真は3番のボルト工法です。

工法的には安全・安心施工が確立されていて、トータル的に屋根の瓦に荷重を負担させない建物に優しいやり方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステンレスボルトがパネル自重+積雪1.5m荷重+風荷重の合計の応力をすべて受けて、下の瓦に負担させないやり方となっている。

もちろん防水施工で責任施工で雨漏り対策もバッチリです。

ボルト1本当たり70.35Kgの応力(外からの荷重)に対して684.7Kgの引っ張り許容耐力が有るので、超大型の台風にも安心と言うことになり、

太陽光発電パネルを64枚敷き詰めて、16.64Kwの発電能力ですべて買電に利用することにします。

詳しい事はまた別の機会に報告としますので、少しだけ時間をちょうだい願います。

 

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