2022.11.1730年前、海外で歌舞伎を伝えられなかった事STAFF VOICE

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11月も半分が過ぎ、晩秋を迎えた石川県内の紅葉が見頃で、とても素敵ですね。

先日、市川團十郎白猿襲名公演に歌舞伎座へ出掛けてきました。

ちょうどこの日、来春3月4日、小松駅前のうららが「團十郎芸術劇場うらら」に改称され、その初演が團十郎襲名巡業の初日開催となるというお話も聞くことができ、おめでたい話題に私まで嬉しくなりました。

中学生の頃から「生徒による勧進帳公演」や「勧進帳小松800年祭」など身近に歌舞伎を感じ、30年前のカナダ留学時にはホームステイ先や講演で「勧進帳」を紹介した記憶があります。

当時、私は歌舞伎についてよく知らず、知らない事を英訳する難しさと恥ずかしさを体験したことがあります。今の時代のような動画がない時代。急遽日本から沢山の歌舞伎について書かれた英訳された本を送ってもらい説明しましたが、伝わってないだろうなーと当時反省したことを思い出しました。

日本の伝統文化の一つ「歌舞伎」を身近に感じることが出来る環境は、小松にとって財産ですね。私も子どもたちに本物の魅力を伝えていけるように、歴史や文化を勉強していきたいと思います。

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