2022.01.10りくつな3 嵌合式CARROT DIARY

寒い日がしばらく続きますね

最近厚手の靴下に履き替えて

体調管理を心掛けているナカエです。

 

さて折版系の屋根を施工する場合に一般的にはタイトフレームを鉄骨や梁に

取付て1山葺くごとに吊り子という金具を取付

それから次の1山を葺いて行く順序をふみます。

 

原設計では吊り子の変わりにステンレスボルト式だったんですが

海岸線から50m程度でありゆくゆく錆の問題が気がかりの為

検討を加えた結果正圧と負圧及び断面係数が原設計よりうわまっている

タイトロック500の嵌合式としました

もちろん吊り子はなく,強度が出る仕様です。

 

 

 

 

これがタイトフレームです

頭にキノコ型のキャップがついており

 

 

 

 

下から見ると

キノコ型の両サイド肩に折版の加工ラインに

がっちりはまってます。

 

 

 

 

 

これが一般的な吊り子方式断面

 

 

 

 

 

上部の御結び形状の部分は

程よい空気層により毛細管現象を防ぐ原理

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施工順序はいたってシンプルで

最後に電動シーマーでおむすび部分を

はぜ緊結で完了です。

 

品質目標はできる限りさびにくくする。

風や風雪による雨漏りをさせないです。

 

りくつな3 嵌合式でした。

 

 

 

 

 

 

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