2018.07.18断熱防音耐候耐水耐火etcCARROT DIARY

アツはナツいねぇなんてコト言って寒いどころか、鬱陶しさでさらにアツくなっちゃってるタニモトです(lll´Д`)

 

梅雨も明けて夏本番!って感じですが皆さまいかがお過ごしですか??

熱中症と背中合わせの現場作業ですが、MAXに熱い環境での作業が屋根工事ではないかと思いますι(´Д`υ)



今日も瓦屋さんが一枚一枚丁寧に並べて丹精込めて釘を打ち込んでいます(´▽`)

そうです!瓦一枚一枚すべて釘で留めていくのです(←ココ重要)



昔は下地の上に杉皮なんかで下葺きして、その上に泥(粘土)を乗せて瓦を葺くやり方の【土葺き工法】でしたが、泥を敷くために屋根が重くなるのが難点でした(地震の際に頭が重いと建物が大きく揺れやすい)

最近は下地に桟木を打ち付けてソレに瓦を引掛けて釘で固定する【引掛け桟瓦葺き工法】が主流で重量も半分程度まで軽くなりますd(*´▽`*)b





しかも、全数釘留めしているので地震で揺さぶられてもズレ落ちる心配もなく、台風なんかもヘッチャラです(o’∀`o)



ちょっぴり古臭いと敬遠されがちな瓦屋根ですが、多くのメリットもあります!

まず、熱に強い!ってのがオススメポイントですね

暑いのはモチロンですが寒さにも強く、瓦屋根のおかげで夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます

さらに土を締め固めて焼き上げている瓦は音も通しにくいので、激しい雨や霰(アラレ)なんかの音も防いでくれて、ゆっくり快適に朝までぐっすり(´∀`艸)

 

他にもいろいろ良い点はありますが、皆さんも今一度昔ながらの瓦屋根を見直してみてはいかがでしょうか☆(´ゝ∀・`)ノシ

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