2026.06.22ル・コルビュジエ「母の家」STAFF VOICE

いつもキャロットホームをご愛好いただき、ありがとうございます。

営業の駒澤です。梅雨の時期に入ってきましたね。

建築を学び始めた息子が、最初に選んだ一棟は、ル・コルビュジエ「母の家」。

幼い頃から家づくりを身近に見て育ってきましたが、大学で本格的に建築を学び始めると、

最初に模型づくりの課題として選んだのは、建築家 ル・コルビュジエ の代表作の一つである「母の家」でした。

完成した模型の写真を見ながら、私は「いよいよ建築の世界への第一歩が始まったんだな」と、少し感慨深い気持ちになりました。

「母の家」は、スイス・レマン湖を望む小さな敷地に建てられた住宅です。

決して大きな家ではありませんが、限られた空間の中に、光や景色、暮らしやすさへの配慮が丁寧に計画されています。

大きな水平窓から取り込まれる風景、庭とのつながり、人が心地よく暮らすためのスケール感。

華やかなデザインではなく、「住まいとは何か」を静かに問いかけてくれる建築です。

模型を作りながら息子は、「図面では分からなかった空間が、立体になるとよく分かる。」と話していました。

建築は、図面を描くだけではありません。

模型を作り、自分の手で空間を組み立てることで、光の入り方や人の動き、建物のプロポーションを体感しながら理解していきます。

まさに建築教育の原点ともいえる学びです。

私自身、住宅づくりの仕事に携わっていますが、改めて名建築を模型として再現することの大切さを感じました。

巨匠たちが考え抜いた空間には、時代を超えて学ぶべき知恵が数多く詰まっています。

これから息子は、さらに多くの建築に触れ、多くの模型を作り、図面を描き、自分なりの建築観を育てていくのでしょう。

その成長を、親としても、同じ建築に携わる者としても楽しみに見守っていきたいと思います。

一つの模型から始まる建築人生。その最初の一歩が、ル・コルビュジエの「母の家」だったことを、とても嬉しく思っています。

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